発泡スチロールボールはどこに売ってる？100均・ホームセンター・通販の購入先と選び方ガイド

「発泡スチロールボールはどこに売ってるの？」「100均を見たけれど、欲しいサイズが見つからない…」
工作・手芸・イベントの飾りつけなどで、発泡スチロールボールを探す場面は意外と多いですよね。いざ必要になったときに、どこに行けば買えるのか分からず、何軒もお店を回るのはできれば避けたいところです。

この記事では、「発泡スチロールボールはどこに売ってるか」という疑問に、できるだけ分かりやすくお答えします。
100均・ホームセンター・手芸店・ネット通販それぞれの特徴や、用途別の選び方のポイントもまとめているので、初めて購入する方でもイメージしやすい内容を目指しました。

発泡スチロールボールはどこに売ってる？まずはざっくり結論

発泡スチロールボールは、主に次のようなお店・サービスで見つかることが多いです。

• ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツなどの100円ショップ
• カインズ・コーナン・DCM・ビバホームなどのホームセンター
• 東急ハンズ・ロフト・ユザワヤなどの手芸店・大型雑貨店
• Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのネット通販サイト

ただし、取扱いの有無やサイズのラインナップは、店舗や時期によって変わります。
「必ず置いてある」とは限らないので、確実に欲しいサイズがあるか知りたい場合は、各ショップのオンラインストアや店舗へ事前に確認しておくと安心です。

ざっくりとした目安としては、次のように考えると選びやすくなります。

• 少量を安く試したい → 100均
• 少し大きめのサイズや特殊な形が欲しい → ホームセンター・手芸店
• 大型サイズ・まとめ買い・細かいサイズ指定をしたい → ネット通販

ここから先では、それぞれの購入先ごとの特徴をもう少し詳しく見ていきます。

100均で発泡スチロールボールを買う｜ダイソー・セリア・キャンドゥなど

発泡スチロールボールを気軽に探したいとき、まず候補になるのが100円ショップです。
店舗数が多く、ちょっとしたお買い物ついでにチェックしやすいのが大きなメリットです。

ダイソー｜中サイズ以上も見つかりやすい

ダイソーでは「発泡パーツ（ボール）」などの商品名で、直径5cm前後・7.5cm前後のボールが販売されている例があります。
1個入りの大きめサイズから、複数個入りのやや小さめサイズまで、店舗によって品ぞろえが異なるのが特徴です。

売り場としては、

• 手芸・クラフト用品コーナー
• 工作・文具コーナー
• 季節のデコレーションコーナー（ハロウィン・クリスマスなど）

に並んでいることが多いです。
見つからない場合は、店員さんに「発泡スチロールのボールはありますか？」と聞いてみるとスムーズです。

セリア｜小さめサイズやセット売りが豊富

セリアでは、1.5cm〜4cm程度の小さめサイズの発泡スチロール球を複数個セットで販売している店舗が見られます。
細かい飾り付けや、子どもの工作、ハンドメイドパーツの土台として使いやすいサイズが多い印象です。

売り場は、ダイソーと同様に手芸・クラフトコーナーや、フラワーアレンジ用品・造花の近くに置かれているケースがよく見られます。

キャンドゥ・ワッツなど｜店舗によってばらつきあり

キャンドゥやワッツなどの100円ショップでも、工作コーナーや手芸用品コーナーで発泡スチロールボールを扱っている店舗があります。

一方で、店舗の規模や季節によっては取り扱いがない場合もあるため、「必ず置いてある」とは言い切れません。
お店が近くにある場合は、立ち寄って売り場を確認するか、心配なときは店舗に問い合わせておくと安心です。

100均で買うメリット・注意点

• メリット：価格が分かりやすく、少量から試しやすい
• メリット：ついで買いができるので、急ぎの工作にも便利
• 注意点：サイズや個数の選択肢は、店舗による差が大きい
• 注意点：大型サイズや特殊な形（半球・円柱など）は置いていないことも多い

「まずはお試しで少しだけ欲しい」「小さめの球がいくつかあれば十分」という場合は、100均から探してみると良いでしょう。

ホームセンターでの購入｜大きめサイズや特殊な形を探したいときに

次にチェックしたいのが、カインズ・コーナン・DCM・ビバホームなどのホームセンターです。

ホームセンターでは、発泡スチロールボールだけでなく、半球・円柱・ブロック・板材など、さまざまな形状の発泡スチロール素材を扱っていることが多いです。

売り場の傾向

店舗によって異なりますが、次のようなコーナーに置かれていることが多いです。

• DIY・工作材料コーナー
• 模型・クラフトコーナー
• 内装資材・断熱材の近く

ネットショップを持っているホームセンターも多く、オンラインでサイズや在庫状況を確認できる場合もあります。

ホームセンターで買うときの特徴

• メリット：10cm以上の大きなボールや、まとめ買い向きの商品が見つかりやすい
• メリット：板状・ブロック状の発泡スチロールと組み合わせて、大きな作品づくりがしやすい
• 注意点：取り扱いサイズや在庫は店舗ごとに違うため、欲しいサイズが必ずあるとは限らない
• 注意点：大型サイズは持ち帰り時にかさばることがある

文化祭の装飾やイベントのオブジェづくりなど、「とにかく大きい発泡スチロールボールが欲しい」というときは、ホームセンターをチェックしてみる価値があります。

手芸店・大型雑貨店での購入｜細かいサイズや種類を選びたい場合に

手芸やクラフトが好きな方は、ユザワヤ・東急ハンズ・ロフトなどの手芸店・大型雑貨店もチェックしてみると良いでしょう。

これらのお店では、手芸や工作用の素材として、さまざまなサイズ・形の発泡スチロール球が販売されていることがあります。

どんな商品がある？（一例）

• 直径2cm前後の小さな球が複数入ったセット
• 直径数cm〜10cm程度の真球・半球タイプ
• フラワーアレンジやディスプレイ用の土台として使いやすい形状のもの

特にユザワヤや東急ハンズのオンラインストアでは、手芸・クラフト向けの発泡スチロール球が複数サイズ展開で販売されています。
「この作品には何cmくらいがちょうど良いかな？」とイメージしながら、サイズ違いを見比べられるのが魅力です。

手芸店・雑貨店で買うメリット

• メリット：サイズの刻みが細かく、作品に合わせて選びやすい
• メリット：スタッフに相談しながら、他の材料と一緒に選べる
• 注意点：店舗が限られている地域もあるため、近くにない場合はネット通販の利用が便利

「作品のバランスを見ながらサイズにこだわりたい」「他のクラフト素材とまとめて揃えたい」という方は、手芸店・大型雑貨店も候補に入れてみてください。

ネット通販で発泡スチロールボールを買う｜種類・サイズ重視ならおすすめ

店舗を回る時間が取りづらい場合や、サイズや数量にこだわりたい場合は、ネット通販がとても便利です。

代表的な通販サイトとしては、

• Amazon：1cm未満の小さな球から、30cm以上の大型球まで幅広く取り扱い
• 楽天市場：手芸・教材・業務用など、ショップごとに特徴のある商品が多数
• Yahoo!ショッピング：まとめ買い向きのセット商品や、特定サイズに特化した商品も見つかる

楽天市場で「発泡スチロール ボール」と検索すると、日用品・手芸カテゴリを中心に多くの商品が表示されます。
ユザワヤなど手芸専門店の商品が、楽天市場やYahoo!ショッピング上で販売されているケースもあります。

通販で買うメリット・注意点

• メリット：サイズ・個数・形の選択肢がとても多い
• メリット：大きなサイズや業務用のセットなど、店頭では見つけにくい商品も探せる
• 注意点：商品ページのサイズ表記（mm・cm）や個数、素材をよく確認する必要がある
• 注意点：送料や発送日数もショップによって違うため、トータルの条件を比較したい

店舗と通販のざっくり比較表

購入先	特徴	向いているケース
100円ショップ	安く・少量から試しやすい／小〜中サイズ中心	試しに少しだけ使ってみたいとき
ホームセンター	大きめサイズや特殊な形も見つかりやすい	イベント装飾・大型作品など
手芸店・大型雑貨店	クラフト向けの細かいサイズ展開が豊富	仕上がりのバランスにこだわりたい作品
ネット通販	選択肢が非常に多く、まとめ買いもしやすい	サイズ指定・大量購入・レアなサイズを探すとき

「どこで買うのが正解」というよりも、どんな用途で・どれくらいの量が必要かによって、使い分けるイメージを持っておくと選びやすくなります。

用途別・発泡スチロールボールの選び方｜サイズ・形・個数の目安

実際に購入するときに迷いやすいのが、「どのサイズを選べばいいのか」という点です。ここでは、よくある用途ごとに、サイズの目安を表にまとめてみました。

用途の例	サイズの目安	主な購入先の例
子どもの工作・自由研究	直径約2〜5cm	100均・ホームセンター
ハンドメイド小物・インテリア雑貨	直径約3〜8cm	手芸店・大型雑貨店・ネット通販
イベント・パーティー装飾	直径約8〜15cm以上	ホームセンター・ネット通販
店舗ディスプレイ・大きなオブジェ	直径15cm以上や特大サイズ	ホームセンター・ネット通販
たくさん使うクラフト作品	小さめ球のセット・詰め合わせ	100均複数個セット・ネット通販

あくまで目安なので、実際には作りたい作品の大きさに合わせて選んでください。
迷う場合は、少し大きめのボールを買っておき、必要に応じてカットするという方法もあります。

形・構造でチェックしておきたいポイント

• 真球か半球か
  台座にしたい場合は半球タイプ、完全な丸が欲しい場合は真球タイプを選びます。
• 中実（中まで詰まっている）か、中空（中が空洞）か
  中実タイプはしっかりしていて削ったり刺したりしやすく、中空タイプは軽くて大きさの割に扱いやすいです。
• 表面のきめの細かさ
  塗装やペイントをきれいに仕上げたい場合は、なるべくきめが細かいものを選ぶと、表面がなめらかに見えやすいです。

安全面でのちょっとした注意

• 小さな発泡スチロールボールは、小さなお子さんやペットの誤飲に注意が必要です。
• カッターやホットカッターで加工する場合は、ケガや火気に気をつけ、換気をしながら作業しましょう。

どのポイントも特別むずかしい知識は必要なく、「どんな場面で・誰が・どう使うか」をイメージしながら選ぶことが大切です。

よくある疑問と、発泡スチロールボールの上手な探し方

Q. 近くの100均に発泡スチロールボールがなかった…どうする？

同じチェーン店でも、店舗の規模や季節によって品ぞろえが違うことがあります。
別の店舗を回れるようであれば、手芸コーナーや季節商品の棚を中心に探してみると見つかる場合があります。

それでも見つからない場合は、

• ホームセンターの工作・DIYコーナー
• 手芸店・大型雑貨店
• ネット通販での注文

など、他の販売チャネルに切り替えると、時間と手間を減らせます。

Q. 代わりに使えるものはある？

用途によっては、以下のような素材で代用できることもあります。

• ピンポン玉やプラスチック製のボール
• 木製ビーズ・木の玉
• 紙粘土や軽量粘土を丸めたもの

完成イメージや耐久性、塗装のしやすさなどを考えながら、「必ず発泡スチロールボールでないといけないのか」も一度考えてみると、選択肢が広がります。

まとめ｜自分の用途に合った「どこで売ってるか」を選ぼう

改めて、発泡スチロールボールの主な購入先を整理すると、次のようになります。

• 100均：少量を安く・気軽に試したい人向け
• ホームセンター：大型サイズや特殊な形、まとめ買いをしたい人向け
• 手芸店・大型雑貨店：クラフト作品向けにサイズや種類を細かく選びたい人向け
• ネット通販：「このサイズが欲しい」「大量に必要」など、条件を絞って探したい人向け

どの購入先にも良さがあり、「これが絶対に正解」というものはありません。
発泡スチロールボールをどこで買うか迷ったときは、次の3つを意識してみてください。

1. 必要なサイズ（直径・形）
2. 必要な個数（少量か、まとめ買いか）
3. いつまでに必要か（急ぎか、時間に余裕があるか）

これらを整理してから、100均・ホームセンター・手芸店・通販の中から、自分にとって動きやすい方法を選ぶと、失敗しにくくなります。

なお、本記事ではできるだけ正確な情報をお伝えできるよう努めていますが、店舗ごとの在庫や取扱状況、価格などは常に変わる可能性があります。
気になる商品がある場合は、各ショップの公式サイトや店頭で、最新情報を確認してから購入するようにしてください。

最後に、この記事の内容はあくまで一つの考え方・目安としてお役立ていただければ幸いです。
最終的な購入場所や方法は、ご自身のご予算・目的・お住まいの環境などを踏まえたうえで、ご自身の判断で納得できる形で行動してください。